スーのブログ

3年目25歳にして公務員を辞めたいと思っている人のブログ

月曜日への不安

最近日曜夜になると、本格的に不安感が押し寄せて来るようになってきた。胃の具合も消化不良が起こってるみたいで、なんだかよろしくない。もしかしたら新型鬱とかそういうものに分類されるのかも知れない。

何か月曜日へ具体的な心配事があるわけではなく、ただどうしようもなく何かが不安で恐ろしい。

 

僕はもうすぐで26歳になる。おそらく、来年度には人事異動で今よりもだいぶん厳しい部署に行かされるはずだ。病んでいない若い職員は、まず地獄を乗り越えられるか試される。そもそも今の部署みたいな温いところに配属されたのが超ラッキーだった。

そして、この仕事は何年働いても決してスキルが身につかない。3年かそこらですぐに異動になり、全く別の仕事をやることが多いからだ。

だから、公務員になったからには一生役所で仕事をして、生きていくのが普通だ。ある程度の年齢になってしまうと、役所で身についた特殊なスキルがあるわけでもなく、民間ではまったく通用しない。

転職するなら30歳になる前にしないと、転職は確実に手遅れになり、一生役所で仕事をし続けないと生きていけない。

 

僕の不安感はそこから来るものだと思う。もう26歳で着々と期限は近づいているが、毎日に流されて、僕はなにもしていないのだ。土日の間に何も成し遂げていないのに月曜日が来てしまうことがただ恐ろしいんだと思う。人事異動もひたすらに恐怖しかない。地獄のような部署で病んだ人の噂話を聞くと、思わず耳を塞ぎたくなる。

 

この不安から解放される日はあるのか。日曜夜になると、毎週同じことを考えて、いつも悶々としている。

友人が無断欠勤した話を聞くと心が軽くなる

僕から見たらキツい仕事をしてる友人が、上司のパワハラを受けて我慢できずに無断欠勤した、会社の携帯にバンバン電話がかかりまくってるが、無視してるんだぜ、という話を気持ちよさそうに話しているのを聞いた。

自分は新卒で今の職場に入った時から、職場に行かなくなったらもうレールから外れた人生になって状況はどんどん悪くなっていく、と思い込んでいて今もそう思っている。それで友人が意外と行き当たりばったりな無断欠勤した話を悪びれもせずにしていたから、なんだか無理になったら仕事に行かなくてもいいんだな、と自分もつられて思って心に余裕ができた。

無理になったらもう明日から行かなくていいし、無責任に辞めればいい。そう思うことにしようと思う。